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子育て世代に聞いたリアルな噂。大人も妥協しない子連れスポットが重宝するらしい

「ポmagazine」編集部
「ポmagazine」編集部

噂の広まり

お祭り騒ぎ

ひとりや大人同士とはうって変わって、場所選びのハードルがグッと上がる、小さなお子さまを連れてのお出かけ。

子どもと過ごす日中や週末どこかへ出かけようと、「子連れスポット」などと検索してみるものの、ヒットするのは、水族館や動物園、大型公園などの見飽きた情報ばかり。
飲食店にいたっては、料理の味つけや店の広さ、子どもが入れる雰囲気か、などとあれこれ考えているうちに、結局近所のチェーン店やファミレスへ、なんて方、多いのではないでしょうか。

子どもも十分に楽しめて、大人自身もモチベーション高く行ける場所はないのか……?
今回編集部は、“親自身も楽しむことを諦めない”、子連れ可能なスポットの調査を実施。現役子育て世代の方々に聞き込みをし、大人も子どもも楽しめる、耳よりな噂を集めてみました(そんな情報欲しかった!と共感の声多数)。
知らなかったお店や、えっあそこも?なんて意外な口コミも。推薦者によるリアルな声とともにご紹介します。

【カフェ・軽食】

 ・ IWASHI COFFEE(円町)
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4種類から豆を選べる自家焙煎のコーヒーと、京都のHORNO(オルノ)をはじめ、実力派パティシエの焼き菓子が日替わりで楽しめます。もちろんマナー程度に静かにさせなくてはなりませんが、店主さんも好意的に迎えてくださいます。土間があるのでベビーカーのまま店内に入れるうえ、座敷もあるため、子連れでも気兼ねなく立ち寄れる場所です。

座敷:あり
Instagram:@home2015f

 

・ 好文舎(御所西)
好文舎
明治期の町家を改装したギャラリー喫茶。子連れでの利用を歓迎しており、子ども分のオーダーは不要。ミルクや離乳食の持ち込みが可能なうえ、オムツ交換や授乳もできます。

おむつ替えスペース:あり
HP:https://koubunsha.amebaownd.com/
※席数に限りがあるため、来店時は電話で空席状況を要確認

 

・ ha ra(出町柳)
hara_1
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食べ物も空間もとにかくセンスがよく、週1回は親子で通っています。おもちゃや子ども用椅子などいわゆる “子ども用のなにか” があるわけではないですが、店員さんの自然体の声がけや雰囲気が心地よく、 “子連れでもここにいていいんだ“ という安心感があります。実際、ベビーカーで赤ちゃんを連れて来店する人もよく見かけます。取り扱われているHORNOさんの焼き菓子も、どれも素朴な味で子どもも大好きです。テイクアウトもできるので、鴨川に持って行って(徒歩1分ぐらい!)ピクニックなんかも最高です。

Instagram:@ha_ra_kyoto

 

・ HOME(龍安寺)
home
龍安寺参道商店街の路地にあるカフェ。広々とした座敷があり、子どもが遊べるように木製のおもちゃや絵本がたくさん揃っています。お客さんもみなさん、子どもがいる空間に慣れており、ほどよい距離感が過ごしやすいです。お子様カレーやお子様オムライスなど、キッズメニューもあり。自家製焼き菓子やランチセットなど、大人も大満足のメニューに、少しですがアルコールやアテもあるため、昼呑みなんかもできます。大きな窓からは時折、嵐電が通る姿が見えるのもポイント。大人も休息出来る貴重な場所です。

座敷:あり
おむつ替えスペース:あり
キッズメニュー:あり
駐車場:あり(2台)
Instagram:@home2015f

【飲食・お酒】

・ 浅井食堂(下鴨)
浅井食堂
エビフライ、ハンバーグ、ピザなど子どもが喜ぶ定番メニューですが、大人も大満足の味。子ども用食器を出してくれたり、店主のお母さまの子どもへの対応も優しいです(落書き用の紙をくれたり、上手に座れてえらいねなどと声かけをしてくれたり)。ワインも豊富で、シャルキュトリーの盛り合わせをアテに楽しめます。

HP:https://asaishokudou.gorp.jp/

 

・ アルザス(一乗寺)
アルザス
一乗寺にあるフレンチレストラン。店主の方のキャラクターがお茶目で温かく、子連れでも優しく迎えてくださいます。一品一品にボリュームがあって、リーズナブルなのがありがたい。友達家族で行って取り分けたりして過ごします。

 

・ ウッドミルブルワリー・京都(今出川)
ウッドミルブルワリー
子連れで行けるタップルーム。食べ物の持ち込み可というのがかなりの高ポイント!お弁当を持って行って親はビールを飲むでもよし、友達家族で行っておつまみは各自持ちより、子どもたちはお菓子パーティでもよし。近くに公園もあるので、飽きたらそこへ連れて行って遊ばせることもできます。

HP:https://woodmill-brewery.kyoto/
※タップルームの営業は基本、土・日の11時-17時。営業日程はHP、SNSで要確認。

 

・ お食事処 相生(千本出水)
相生
和食も洋食もお子様メニューもある昭和レトロ感満載の大衆食堂。店内南側の壁面はジオラマの電車模型が走り、料理を待つ間も眺めて楽しめます。大ぶりのエビフライやハンバーグ、ちらし寿司や麺類も充実しており、塩辛くないので、子どもも食べやすい。瓶ビールがことのほかおいしく感じます。

キッズメニュー:あり

 

・ キラメキノトリ(神宮丸太町)
キラメキノトリ
子どもが産まれるとおいしいラーメン屋さんには行きにくいなと思っていましたが、テーブル席があり、小学生未満はラーメン無料!のサービスを知り、我が子のラーメンデビューはここでしました。こういう街のラーメン屋さんが家族で行きやすいのは、ありがたいです。

HP:https://kirameki-mirai.co.jp/

 

・ 串八(北野白梅町)
京都発祥のローカル串揚げ専門店。子ども用の食器や椅子の用意があり、店員さんも子どもを気にかけて、優しく接してくださいます。家族みんなでわいわい、子連れでも行ける居酒屋のひとつです。メニューも豊富でコスパも良いので、普段遣いにぴったりのお店。

座敷:あり
駐車場:あり
HP:http://www.kushihachi.co.jp/

 

・ TAREL(二条城前)
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「SHIKIAMI CONCON」内のワインスタンド。店主の坂本さんが子育て世代であることから、家族でも来やすい場所にしたいと早朝からオープンされています。朝から子連れで来店し、店の前で子どもを遊ばせながらワインを楽しむお客さんも見かけます。夏には子ども向けイベントとして、流しそうめん会を開催しているそう。

Instagram:@tarel_kyoto

 

・ LURRA°(東山)
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薪火を使った独創的な料理で、新感覚の食体験を提供するレストラン。毎月の最終日曜日に開催する「SUNDAY BRUNCH」のランチは、0歳から参加可能。シェフのチャレンジの場として、普段お店では出されていない実験的なアラカルトがリーズナブルにいただけます。10時〜15時(LO:14時半)、予約なし。

HP:https://lurrakyoto.com/

 

【美術館・博物館】

・京都市京セラ美術館(岡崎)

撮影:来田猛

スロープ状の広場、なかに入ると螺旋階段に庭園、と子どもからすると歩き回れる楽しみがあってちょうど良いみたいで、散歩がてらに行っていました。展示以外のスペースで、わりと自由にできるのが良いです。帰りはショップで子どもに絵本や文房具などを買っています。

HP:https://kyotocity-kyocera.museum/

 

・ 京都市考古資料館(堀川今出川)
身近な場所の大昔の様子を知ることができ、京都の歴史の深さを実感できる資料館。マニアックな特別展示がおもしろく、教科書では知ることができないような側面や、現物・実物の展示も充実していて、大人も子どもも楽しめます。市の登録有形文化財に登録された貴重な建物にも注目。

HP:https://www.kyoto-arc.or.jp/museum/

【銭湯】

・ 源湯(北野白梅町)
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源湯_2
子ども向けのおもちゃや駄菓子、アイスにくわえ、クラフトビールも充実。昭和初期の建物でめちゃくちゃ味があって、ほっこりします!20畳もある広々とした座敷でくつろぎながら、長時間過ごせます(マッサージチェアと漫画もあり!)。お風呂以外にも2階にお店や、イベントもあるので楽しみが多く、晩ごはんをつくっている間に行ってもらったりしています。

X(旧Twitter):@minamotoyu_kt

 

企画にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

今回ご紹介したお店を集めたオリジナルマップを作成しました。
お出かけやご旅行に、ぜひ活用ください!

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企画編集:光川貴浩、河井冬穂、早志祐美(合同会社バンクトゥ)
写真提供:掲載店舗各位