2024.11.6
「田舎体験」じゃない。未来の暮らしが見える「村活」、京都で進行中【村活最前線・大見新村編】
噂の広まり
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いい酒場、知らない?
ボウイの行きつけは?
美術館が大変身!
商店街は普段着の魅力
あの店が行列しない時間は?
隠れた名喫茶、発見。
密かに焼き菓子もアツい
いい酒場、知らない?
ボウイの行きつけは?
美術館が大変身!
商店街は普段着の魅力
あの店が行列しない時間は?
隠れた名喫茶、発見。
密かに焼き菓子もアツい
「京都にまつわる噂話」をたよりに、
思わず確かめたくなるような情報を独自取材!
2024.11.6
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噂の広まり
行く先々の情報が、かんたんに手に入る時代です。
それは、誤解を恐れずに言うと、
「旅に失敗がなくなったが、大成功もなくなった」
ということかもしれません。
地元の人しか知らないような噂話が、
旅人にまだ見ぬ世界を教えてくれるように。
最前線の噂を追いかけて始まる旅を提案します。
編集部が拠点をおく「ポテル」は、まだ見ぬ新しい京都へ誘うホテルです。
ポテルにある4つのスポットの最新情報をお届けします。
2020年9月
散歩中にコーヒーでも飲もうと何気なく立ち寄った喫茶店が、創業から80年以上の老舗だった。京都では、これと同じようなことがあちらこちらで起きる。驚くほど歴史のあるものが街中にポンと現れるのが、この街のスゴイところだ。さらに面白いのが、古いものが守られる一方で、新鮮な魅力をもつ場所が生まれ続けていること。そして新しいものと古いものが互いを求め合い、溶け合うことで、京都という土地の深みがグッと増しているのではないだろうか。立誠小学校の跡地のリニューアルや、烏丸御池の新風館も例外ではない。ちなみに、最近の京都人は、このふたつの話題で持ちきりといってもいいほど街の噂になっている。そういえば、よく行く書店の店主が、「京都は、何かを始めようとする人に優しい土地だよ」と言っていた。確かにそうかもしれない。時には排他的なイメージとともに語られることもある京都だけれど、先人が積み重ねてきた営みへの敬意を忘れなければ、踏み出す一歩を柔軟に受け止める空気に満ちた街でもある。歴史が生み出す深みと、新しいものへの懐の広さが同居していること。それこそが「京都らしさ」の真髄じゃないか、なんて思うのだ。